看護の仕事は生死に関わる場に直面することもあり、非常にストレスが溜まりやすいと言われています。
休憩時間のリラックスは仮眠くらいしかないと答える看護師は多いですが、仮眠は脳をすっきりさせてストレスを解消し、集中力を高めてくれるのです。
ストレスは少しずつ蓄積していく性質があるので、いかにこまめに解消するかが重要になります。
溜めれば溜めるほど解消が難しくなり、ストレスが蓄積してうつ病の原因になることも多いのです。
看護師は看護のプロですが、自身の体調管理はうまくできないという人は少なくありません。
人は自分自身を客観視するのが苦手な傾向にあり、うつ病対策のカウンセリングをしている看護師自身がうつ病になるケースも実際にあるのです。
よりよく仕事をするためには自身の体のケアが大切になることから、週に1日はリフレッシュを目的とした休日を設けましょう。
リフレッシュにおいて大切なのは何も考えないことであり、人は何かを考えるときは必ず脳を使うため、脳疲労の原因になってしまいます。
脳疲労はストレスに置き換えることができ、休日にあれこれと考えるのは得策ではありません。
一方、休日はひたすら遊ぶという選択をする際にも注意が必要です。
休日は趣味に時間を費やしてしまう看護師は少なくありませんが、それが原因で睡眠不足になっては困ります。
趣味と休息を両立させるためには、やはり週に2日は休める職場を選ぶ必要性があるでしょう。