診療科によっては、生死に関わることもある看護師の仕事は責任が重く、勤務中は常に緊張状態で臨んでいることでしょう。
そんな看護師にとって、休憩時間は心身ともにリラックスできるとても貴重な時間であり、休憩時間の過ごし方によって休憩後の仕事効率が大きく変わるものです。
仕事効率をアップさせる休憩時間の過ごし方には、いくつかポイントが挙げられます。
まず一つが、休憩時時間には頭を休めることが最重要課題であることです。
看護師に限らず、仕事をしている最中はいかに効率よく仕事を進行するかで頭は常にフル回転しています。
しかし、休憩時間はフル回転した頭をしっかりと休めることで、午後の仕事も効率よく進められるのです。
ネットでニュースやトレンドチェック、買い物をする人もいるかもしれません。
ですが、休憩時間はなるべくぼんやり過ごしたり、同僚とおしゃべりしたりすることで頭を休めましょう。
また、勤務時間の多くを院内で過ごす看護師にとって、日光を浴びることは思っている以上のリラックス効果をもたらしてくれます。
本当であれば、院内から出て近くの公園に行くなどして、日光浴をするのがいいとされています。
一方、看護師はナースコールなどで休憩中にも急な仕事が入ることも多く、外出するのはなかなか難しいのが現状です。
そのようなときは、外に出なくても窓際で外の風景を眺めたり、日差しを浴びたりするだけでも同等の効果が得られると期待できます。